低用量ピルなどの避妊薬に関する服用方法や副作用、効果についてまとめております。避妊薬について詳しく知りたい方や使用を考えている方のためのガイドラインです。避妊薬を必要とする場合に是非ご活用ください。

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女性スポーツ選手の体調調節のための避妊薬

女性スポーツ選手の場合、男性アスリートと大きく異なる点、またとても重要な点は生理などによる体調の変化が定期的に起こることです。これは、女性であれば必ずあるものであり、これを避けて通ることはできません。しかし、生理によりスポーツ選手としてのパフォーマンスが大きく低下してしまうことは、明らかであり、これを避けるための体調調節、コンディション作りは女性アスリートにとってトレーニングと合わせてとても重要なことであり、男性アスリートとは決定的に異なるところです。具体的的に言えば、月経困難症(生理痛)がスポーツにもたらす影響としては、月経と試合が重なってしまい試合に出場できないことや練習を休まなければならないなどのコンディション不良や記録への影響やチームスポーツではチームに与える影響などのパフォーマンスの低下などがあります。
そのため、トップアスリートは4人に一人が薬物を使用して体調管理を行っています。使用している薬の内訳としては、市販の鎮痛剤や医者に処方された鎮痛剤を用いている人が90パーセント以上となっています。その他の方法として、またあまりよく知られていない方法として低用量ピルの服用というものがあります。ピルというと大半の方が、避妊だけに使うものというイメージを持っていると思われますが、ピルの使用により生理をずらすことができるためアスリートの体調調節が可能となります。また、ピルを使用すると将来子供が産めなくなるとか、ドーピングに引っかかるのではという心配が同然ありますが、そのようなことは決してありません。
このように、低用量ピルの使用は女性スポーツ選手の体調調節にとって良い選択肢の一つでありますが、あまり使用されていません。現在では、これを改善しようとさまざまなスポーツ協会が正しい知識の普及に取り組んでいます。