低用量ピルなどの避妊薬に関する服用方法や副作用、効果についてまとめております。避妊薬について詳しく知りたい方や使用を考えている方のためのガイドラインです。避妊薬を必要とする場合に是非ご活用ください。

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低用量ピルで膀胱炎になったら~治療中の避妊効果は?

低用量ピルを服用中に薬を飲むときには、注意が必要です。市販の薬については問題ありませんが、医師が処方する薬については相互作用があるものがあります。
たとえば、テトラサイクリン系抗生物質とペニシリン系抗生物質は、ピルの吸収を妨げて避妊効果が低下する可能性があります。三環系抗うつ剤や副腎皮質ホルモン剤と併用すると、これらの薬の作用が強まることがあります。他にも相互作用がある薬は多数ありますので、医療機関を受診した際には、ピルを服用していることを伝えて、指導に従ってください。
膀胱炎は、女性がよくかかる病気で、頻尿や残尿感、排尿時の痛みが主な症状です。悪化すると、血尿や腹痛、発熱などの症状になり、腎盂腎炎や腎臓への感染症を引き起こすこともあります。ただし、早めに受診すれば、投薬のみで治癒します。
膀胱炎の治療で処方される薬は、ニューキロノン系、セフェム系、ペニシリン系の抗生物質です。前述のように、ペニシリン系抗生物質はピルの避妊効果が低下するため、他の種類に変えてもらうとよいでしょう。治療を優先する場合には、服用中と服用中止後の1週間は、他の避妊手段と併用すると安心でしょう。いずれにしても、膀胱炎の間は、症状の悪化を防ぐためにも性交渉を避けるのが賢明です。処方された薬を服用すれば、早ければ1~2日で症状が治まって、数日程度で治癒します。症状が緩和しても、治癒するまでは薬を服用することが大切です。
この他、低用量ピルは、サプリメントや健康食品に使われるセント・ジョーンズ・ワートというハーブと併用した場合も、避妊効果が低下する可能性があります。セント・ジョーンズ・ワートは、ダイエット系のサプリメントなどによく使われているので、注意してください。