低用量ピルなどの避妊薬に関する服用方法や副作用、効果についてまとめております。避妊薬について詳しく知りたい方や使用を考えている方のためのガイドラインです。避妊薬を必要とする場合に是非ご活用ください。

ラメズ25mg、50mgと気分爽快な男性の写真

リズム法などによる避妊方法とたばこの問題

避妊をするための方法としてはいくつかのものが知られていますが、ごく簡単な方法としては、リズム法とよばれるものがあります。このリズム法というのは、毎日女性が基礎体温を測定することによって、次の排卵期を予測するというものです。
基礎体温というのは、生理がはじまる段階では低くなる低温期を迎え、逆に排卵が起きるころには高くなる高温期を迎えます。これらは規則的に起きるものですので、排卵日前後の妊娠しやすい期間を避けて性行為をするということが、結果として避妊につながるわけです。
ただし、このリズム法にも欠点があり、それは毎日基礎体温を測定していなければならないことや、ストレスなどで生理周期が不安定な人には正確な予測が難しいといったことが挙げられます。
いっぽう、経口避妊薬とよばれる医薬品を使った避妊方法もあり、こちらは毎日1錠服用しつづけるだけで、ほぼ確実ともいえるほどの避妊効果を手にすることができます。しかも、妊娠がしたくなった場合には、服用を中止するだけでよいというものです。
経口避妊薬は、卵胞ホルモンと黄体ホルモンからなる製剤ですので、産婦人科の医師などから処方してもらう必要があります。はじめて服用する場合には、ホルモン量が体内で変化するため、吐き気や頭痛などの副作用が起きる可能性がありますが、しばらく服用をつづければおさまります。
むしろ副作用で注意しなければならないのは、たばこをたくさん吸う女性の血栓症です。経口避妊薬には血栓症を生じやすい副作用があり、たばこを吸う場合には、血管が収縮して狭くなっていますので、よりリスクが高まってしまいます。そのため、問診でたばこを一定本数以上吸っている人には経口避妊薬が処方されないという場合があります。